水虫はとても辛い症状がでます。症状の中にも痒みや痛みなど様々なものがあり、それによって治療薬も変わってくるので、むやみにドラッグストアで治療薬を選ぶのは正解とはいえません。また、水虫が発生する場所によっても治療法が変わるのでしっかりと自分の症状を知った上で治療を開始する必要があります。

頭皮にも水虫が!?治療方法はある?

頭皮にも水虫ができてしまうことがあります。乾燥したフケが大量に出たり、白っぽいかさぶたのようなものができたりしたときには頭皮の水虫であるしらくもである可能性があります。白癬菌が感染して繁殖することで起きるため、適切な治療をしないと改善させることは難しいです。

頭皮の水虫であるしらくもは、フケが出るだけでなく悪化すると髪が抜け落ちてしまう原因にもなります。薄毛が気になるのなら注意しておきましょう。大量のフケが出る、頭皮にかさぶたのようなものができている、髪が抜けやすい、髪が根本でちぎれやすい、円形脱毛症のように脱毛斑がある、など、気になる症状のある方は病院で相談してみましょう。

水虫は人から人へうつります。そのため、柔道やレスリングといった身体的な接触の大きなスポーツによってもうつりますし、スリッパやタオルなど肌に触れるものを介してうつることもあります。足に水虫ができている方が、足を触った手で頭部を触ることにより、頭皮に水虫ができてしまう原因になります。

治療法としては、皮膚科を受診するという方法があります。しらくもになると自然治癒するのは難しいですし、他人にうつす可能性もあるのでなるべく早く受診したほうが賢明です。皮膚科を受診すると正しい治療のために、まずは白癬菌の検査が行われます。白癬菌が見つかれば、しらくもの治療が本格的に始まります。

抗真菌成分が入った外用薬を使って治療が行われますが、毛穴の奥にまで繁殖していて外用薬のみでは効果が期待できないときや既に重症化しているときには、内服薬が併用されることもあります。治療には3カ月程度かかります。これは症状が落ち着くまでの治療だけでなく、感染した部分から白癬菌がいなくなるまで治すことが必要だからです。

治し方として、見た目の症状が改善したからといって油断せず、医師の指導に従うということが大切です。家庭で行うべきこともありますので、医師の指導に従ってしっかり治すようにしましょう。

頭皮の水虫を放置すると薄毛に繋がる

頭皮の水虫を放置すると抜け毛の原因となり、薄毛に繋がってしまう場合があります。再発もしやすいため、根気強く治療に取り組むことが必要です。治し方としては、家庭でできることを継続することが大切です。病院での治療が終わっても、引き続き家庭で対策をしていきましょう。

しっかり治すためには、毎日髪を洗う、濡れたままにしない、枕カバーをこまめに換えたりして清潔に保つ、他の部位に水虫があるのなら同時に治す、といったことが必要です。シャンプーは抗真菌成分が配合されたものを選んで使うようにしましょう。また抵抗力が下がっているとよくないため、自己免疫力をアップさせるということも大切です。

脱毛斑が既にあるという方は、特に注意が必要です。白癬菌はしぶとく、シャンプーを丁寧にしたからといって全て無くすことができるわけではありません。完全に殺すにはステロイド剤と抗真菌成分配合のシャンプーを併用することが必要ですし、白癬菌はどこにでもいる菌ですから再び感染することも考えられます。一度しっかり治したあとには、再発しないように予防に力を入れるようにしましょう。

症状が治まったように見えても白癬菌は生きています。抗真菌成分が入ったシャンプーの使用は、半年以上続けるようにしましょう。抜け毛が気になる方にシャンプー選びは重要です。皮膚科を受診したら、適したシャンプーについても教えて貰うとよいです。

抗真菌成分が入ったシャンプーの使用は半年以上続けることが前提ですから、合わないものを使うのはよくありません。紹介して貰ったものが合わないと感じたときには遠慮せずにそのことを医師にそれを伝え、他に適したものがないか聞いておきましょう。

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