水虫はとても辛い症状がでます。症状の中にも痒みや痛みなど様々なものがあり、それによって治療薬も変わってくるので、むやみにドラッグストアで治療薬を選ぶのは正解とはいえません。また、水虫が発生する場所によっても治療法が変わるのでしっかりと自分の症状を知った上で治療を開始する必要があります。

趾間型水虫はニゾラールクリームが効果的!

趾間型水虫とは、水虫の中で最もポピュラーなものです。
足の指と指の間に出来やすく、皮膚がじゅくじゅくしてふやけてしまったり、皮膚がかさかさに乾燥したりします。
非常に強いかゆみを伴うのが特徴で、かいてしまうと症状が悪化して痛みが出ることもあります。

水虫は、白癬菌と呼ばれる菌が皮膚の角質に寄生することにより引き起こされる皮膚疾患です。
白癬菌はカビの一種で、人の髪の毛や爪、角質などに含まれているタンパク質を栄養源としています。
水虫に感染している人の角質が古くなって剥がれ落ち、それを足で踏んでしまったりすると白癬菌が付着して水虫に感染します。
白癬菌は高温多湿の環境を好むので、足が湿った状態だったり、汚れや汗が残っていたりすると感染しやすくなります。

趾間型水虫の治し方には、水虫用の塗り薬を用いる方法が一般的です。
水虫用の塗り薬には、クリームタイプやスプレータイプ、軟膏、パウダースプレータイプなどがあります。

ニゾラールクリームの箱ニゾラールクリームは、趾間型水虫に効果的な塗り薬です。
イミダゾール系の抗真菌薬で、真菌を殺菌する抗真菌作用があります。
水虫の原因となる白癬菌は、真菌の1つに数えられます。
ニゾラールクリームに含まれる有効成分が、真菌の細胞膜合成を阻害することによって真菌の増殖を抑える働きをします。
それにより皮膚の炎症を改善し、かゆみを解消する効果が期待できます。

水虫の治し方で気を付けるポイントは、ニゾラールクリームの塗り方にあります。
皮膚がじゅくじゅくしていたり、カサカサになっている患部だけではなく、足裏全体に塗るようにします。
片方だけの足に症状がある場合でも、もう片方の足裏にも塗る必要があります。
これは、自覚症状がない部分にも菌が付着しているかもしれないからです。

また、お風呂上りに塗ると、角質が柔らかくなっているので薬の成分が浸透しやすくなります。
入浴で、汚れが落ちて清潔な状態になっていることも塗り方のポイントです。
ニゾラールは通販で入手も可能なので水虫の再発経験がある方は前もって購入しておくと良いでしょう。

ニゾラールクリームは脂漏性皮膚炎にも効く

ニゾラールクリームは水虫だけではなく、脂漏性皮膚炎にも効果があります。
脂漏性皮膚炎の原因ははっきりとは解明されていませんが、マラセチアという真菌が原因で引き起こされる皮膚炎と考えられています。
脂漏性皮膚炎は、皮膚の中でも皮脂が多い部分で炎症が起きます。
頭皮で脂漏性皮膚炎が進行すると、抜け毛や薄毛などの症状が現れます。

ニゾラールクリームは塗り薬なので、患部にのみ作用します。
内服薬のように、全身に薬が作用するわけではありません。
そのため、ニゾラールクリームによって生じる副作用も少ないとされています。
しかし、人によっては患部がヒリヒリしたり、しみるなどの刺激感を感じることがあります。
また、紅斑やかゆみ、かぶれなどの副作用が現れることもあります。

真菌による炎症の治療には、長い期間が必要になることがあります。
短期間、塗り薬を塗布しただけでは症状は改善しません。
数週間から数か月で治ることが多いのですが、人によっては1年くらいの期間を要する場合もあります。

また、一時的に症状が無くなっても、再発することがあるので注意が必要です。
真菌は皮膚の表面だけではなく深い部分にまで入り込んでしまうので、ニゾラールクリームをよく塗り込むことが重要になります。

それから再発を予防するためには、真菌が繁殖しにくい環境をつくることも大切です。
毎日入浴して、体を清潔に保つことが必要になります。
皮脂の分泌が多い部分は、特に念入りに洗うようにします。
足を洗う時も、指と指の間を丁寧に洗うようにしないと付着した真菌を洗い流すことはできません。
同じ靴を毎日履いていたり、通気性の悪い靴を履いていることも足を蒸れやすくしてしまいます。

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