水虫はとても辛い症状がでます。症状の中にも痒みや痛みなど様々なものがあり、それによって治療薬も変わってくるので、むやみにドラッグストアで治療薬を選ぶのは正解とはいえません。また、水虫が発生する場所によっても治療法が変わるのでしっかりと自分の症状を知った上で治療を開始する必要があります。

水虫治療における民間療法に効果はある?

水虫が白癬菌というカビの一種が感染してできる皮膚疾患であることはよく知られています。
水虫は足の指の間にできるものが有名ですが、ほかの場所にも発症します。

たとえば、運動部に在籍したことのある人ならわかると思いますが、股間にできて激しい痒みを伴うインキンタムシも、タムシという名前がついていますが、これも水虫なのです。
さらには、指先の爪と皮膚の間の部分にできる爪水虫というものもあります。

水虫の治療薬は街のドラッグストアで購入できますが、皮膚科の病院でも処方してもらえます。
水虫の薬の特徴は、液体タイプのものやクリームタイプのもの、スプレータイプのものなど様々なタイプのものがあり、水虫の症状に合わせて使用しなければなりません。

また、一日の使用回数も、一回で済むものから三回ほど使用しなければならないものまで様々です。
それに、市販価格も数百円のものから数千円のものまで幅広くみられます。
一般には、価格が安いものより、ある程度の値段のものがよく、使用回数も一回で済むもののほうが治療効果のほうも期待できるとされています。

水虫の薬には、主成分として、水虫の正体である白癬菌の働きを抑えて殺菌する抗真菌薬というものが含まれています。
抗真菌薬は、ほぼ一日に1回の使用で効果を発揮し、しかも速効性があるのが最大の特徴です。

塩酸の力で菌を死滅させるもので、カサカサ型やジクジク型など、水虫のタイプによって使い分けします。
水虫薬は、正しく使用しないと完治に至らないので注意が必要です。
間違った使い方をすると、すぐ再発してしまいます。

まず、使用するときは、風呂に入った後など、水虫の部分を清潔にしてから、角質の部分ならば軟らかくしてから使用します。
というのは、浸透しやすくなっているので、効力が出やすいためです。

汗が出たり汚れがついている状態では効力は半減してしまいます。
使用する薬の量も関係してきます。

たっぷりとベタベタになるまで使用する必要はありません。
薄く塗ってのばせばいいのです。
塗る範囲はやや広めにして、患部の広がりを防ぐようにします。
それと、見た目できれいに見えても菌が生きて潜んでいる可能性があるので、その後も1ヶ月を目安に使用しつづけるようにしましょう。

重曹やロウソクを使用した水虫治療の方法について

多くの水虫薬に塩酸系の成分が含まれていますが、これは、酸の力で菌を死滅させるということを狙ってのものです。
この酸の力を利用するという方法は、市販薬や処方薬に頼らない、いわゆる民間療法で昔から行われてきました。
一番利用されてきたのは酢の力を使うものです。
とくに、竹や木を燃やして炭を作る際にできる酢を使う方法が、高い効果が得られる方法として注目されてきました。

竹を燃やして炭を作る際に出る煙の中から抽出されるものが竹酢液、木を燃やして炭を作るときに出る煙の中から抽出されるのを木酢液といいます。
これらを水虫のできているところに塗るという方法が、昔から民間療法として行われてきました。

竹酢液や木酢液には強い抗真菌性があるので、白癬菌の繁殖を抑える働きがあります。
竹酢液や木酢液の殺菌力は一般的な酢の数十倍とされていますが、そのまま使用すると肌を傷めることになるため、薄めて使用するようにしなければなりません。
一般的な水虫薬の効力が届きにくいところにできるために治りにくいとされる爪水虫にも効力が高いとされています。
風呂くらいのぬるま湯の温度で薄めた竹酢液や木酢液に患部を浸して治すというやり方で効果が出たという声があります。
また、市販されている水虫薬にこの竹酢液や木酢液を入れ、のばして使うという方法で効果を得たという人もいます。

ただし、竹酢液や木酢液を用いる方法は民間療法なので、きちんとした実験データなどに基づくものではありません。
自己責任で行うのはもちろん、もし使用途中で悪化してきたり、効果があってもすぐに再発してきたら、すぐに皮膚科など専門医に診てもらうことをお勧めします。

ほかに、重曹やロウソクによる方法というのも民間療法として知られています。
重曹には、それ自体には殺菌効果がなく、肌を軟らかくする効果が高いので、こちらを利用して、ほかの水虫薬と併用するといいでしょう。
ロウソクについては、熱してロウを垂らすというやり方を用います。
患部を細菌が死滅するとされる60度以上にすることを狙ったもので、再発はしやすいとされています。
もし悪化、再発すれば、また同じ方法で対応します。

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